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森林整備

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森林整備

間伐対策事業（緊急間伐促進対策事業・林業作業道総合整備事業）を実施しています。

間伐とはどのような作業ですか？

山の木々は生長して林内が過密になってくると光が地面まで届かず下草が育ちません。そのため、地面がむき出しとなり土壌が流出しやすくなります。また、木材がもやし状（材が細く）になり風雪害や病虫害を受けやすくなります。このため、林内の木々を抜き切りすることで、森林を健全な状態を保つ作業をすることを「間伐」といいます。健全な森林を目指すことは、森林の多面的機能（水源涵養機能・動植物の多様性の向上等）の発揮にも結びつきます。

１．間伐促進対策事業について

（目的）

森林の有する国土保全の維持、水源涵養等の公益的機能の高度発揮や森林資源の質的充実に向けた森林環境の整備と健全な森林造成を促進するため事業を実施しています。

○特定間伐等促進計画

森林の間伐等の実施の促進に関する特別措置法第４条第１項に基づき、令和３年度から12年度までの10年間、片品村特定間伐等促進計画を作成しましたので公表します。

・片品村特定間伐等促進計画（PDF）

・片品村特定間伐等促進計画図（PDF）

２．林業作業道総合整備事業について

（目的）

作業道を緊急に整備し、健全で活力ある森林整備を推進します。工法が簡易で開設費が安価な作業を高密度に整備することにより、素材生産コストの低減と機動的な施業の推進を図るため事業を実施します。