風水害への備えについて

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集中豪雨に備えて

集中豪雨は、短時間の内に狭い地域に集中して降る豪雨のことで、梅雨の終わり頃によく起こります。

狭い地域に限られ突発的に降るため、予測は比較的困難。中小河川の氾濫や土砂崩れ、崖崩れなどによる大きな被害が予想されます。

崖付近や造成地などは気象情報に十分注意し万全の対策をとるようにしましょう。

 

大雨情報をキャッチしたら、我が家でこんな安全対策を

  1. ラジオやテレビなどで気象情報にはくれぐれも注意をする。
  2. 防災関係機関の広報をよく聞いておく。
  3. 停電に備え懐中電灯や携帯ラジオを用意する。
  4. 非常持出品を準備しておく。
  5. 外出からは早く帰宅し、勤務先の家族と連絡を取り、非常時に備える。
  6. 浸水に備えて家財道具は安全な場所へ。
  7. 飲料水や食料を数日分確保しておく。
  8. 危険な土地ではいつでも避難できるよう準備をする。

 

風水害に負けないための積極的安全対策 

  1. アンテナ支線の補強
  2. 雨戸や窓の補強
  • 鉢、プランターなどベランダの小物を取り込む
  • 物干竿がとばされない様にする
  1. 床上浸水に備えて家財道具の移動
  2. 屋根や看板などの安全点検・転倒防止の強化
  3. ブロック塀や石垣の崩れの補強
  4. 高齢者や乳幼児、病人などを安全な場所へ

雨の強さと降り方

表に示した雨量が同じであっても、降り始めからの総雨量の違いや、地形や地質等の違いによって被害の様子は異なることがあります。

この表ではある雨量が観測された際に通常発生する現象や被害を記述していますので、これより大きな被害が発生したり、逆に小さな被害にとどまる場合もあります。

1時間
雨量(ミリ)
予報
用語
人の
受ける
イメージ
人への
影響
屋内
(木造住宅
を想定)
屋外
の様子
車に
乗っていて
災害発生
状況
10以上
~20未満
やや
強い雨
ザーザー
と降る
地面から
の跳ね返りで
足元が濡れる
雨の音で
話し声が
よく聞き
取れない
地面一面
に水溜り
ができる
  この程度の雨でも
長く続くときには
注意が必要
20以上
~30未満
強い雨 どしゃ降り 傘をさして
いても濡れる
寝ている人
の半数
くらいが
雨に気がつく
ワイパーを
速くしても
見づらい
側溝や下水、
小さな川があふれ、
小規模ながけ崩れ
が始まる。
30以上
~50未満
激しい雨 バケツを
ひっくり
返したよ
うに降る
道路が
川のよう
になる
高速走行時、
車輪と路面
の間に水膜
が生じ、ブレ
ーキが利か
なくなる(ハイ
ドロプレーニ
ング現象)
山崩れ・がけ崩れ
が起きやすくなり、
危険地帯では避難
の準備が必要。
都市では下水管
から雨水が溢れる。
50以上
~80未満
非常に
激しい雨
滝のように
降る
(ゴーゴー
と降り続く)
傘はまったく役に
立たなくなる
水しぶきで
あたり一面
が白っぽく
なり、視界が
悪くなる
車の運転は
危険
都市部では
地下室や地下街
に雨水が流れ
込む場合がある。
マンホールから
水が噴出する。
土石流が起こり
やすい。
多くの災害が
発生する。
80以上~ 猛烈な雨 息苦しく
なるよう
な圧迫
感がある。
雨による大規模な
災害が発生する
恐れが強く、
厳重な警戒が必要

 

風の強さと吹き方

この表を使用される際は、以下の点にご注意ください。

  1.  風速は地形や廻りの建物などに大きく影響されます。風速は、風速計が置かれている地点での観測値ですが、同じ市町村であっても周辺の地形や地物の影響で風速は異なります。
  2. 風速が同じであっても、対象となる建物、構造物の状態や風の吹き方によって被害が異なる場合があります。この表では、ある風速が観測された際に、通常発生する現象や被害を記述していますので、これより大きな被害が発生したり、逆に小さな被害にとどまる場合もあります。
平均速度
(m/秒)
おおよその時速 風圧
(kg重/平方メートル)
予報用語 速さの
目安
人への影響 屋外・樹木の様子 車に乗っていて 建造物の被害
10以上
~15未満
~50km ~11.3 やや強い風 一般道路の自動車 風に向かって歩きにくくなる。傘がさせない。 樹木全体が揺れる。
電線が鳴る。
道路の吹流しの角度、水平(10m/a)。高速道路で乗用車が横風に流される感覚を受ける。 取り付けの不完全な看板やトタン板が飛び始める。
15以上
~20未満
~70km ~20.0 強い風 高速道路の自動車 風に向かって歩けない。転倒する人も出る。 小枝が折れる。 高速道路では乗用車が横風に流される感覚が大きくなり、通常の速度で運転するのが困難となる。 ビニールハウスが壊れ始める。
20以上
~25未満
~90km ~31.3 非常に強い風(暴風) しっかりと体を確保しないと、転倒する。 車の運転を続けるのは、危険な状態となる。 鋼製シャッターが壊れ始める。風で飛ばされたもので、窓ガラスが割れる。
25以上
~30未満
~110km ~45.0 立っていられない。屋外での行動は危険。 樹木が根こそぎ倒れ始める。 ブロック塀が壊れ、取り付けの不完全な屋外外装材がはがれ、飛び始める。
30以上~ 110km~ 45.0~ 猛烈な風 特急列車 屋根が飛ばされたり、木造住宅の全壊が始まる。

お問い合わせ先

片品村役場 総務課
TEL 0278-58-2111
FAX 0278-58-2110
Mail [email protected]