道祖神(単体)
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道祖神は道の神様で、旅人の安全を見守る神様ですが、昔の人々は、特に疫病を恐れ、村内の災害をもたらすものは、村境、峠、辻などで防ぐ意味をこめて道祖神を建てて信仰するようになったといわれています。片品村内には多くの道祖神がありますが、この道祖神は、単体で合掌型の形をとっていて、数少ないもののひとつです。「右小川道」「左土出道」と彫られており、右に行けば東小川から金精峠を経て日光へ、左に行けば鎌田越本を経て尾瀬・会津へという道を示しています。